本日のアフタヌーンティーはこちら。
アシッドラシーヌ ケーキ&シュークリーム

大阪の天満橋にあるパティスリー。
橋本太シェフが作るケーキ、マカロン、チョコレートや焼き菓子などのフランス菓子がたくさんあります。
本日は知人へのお祝いのホールケーキを予約する為に来たのですが、もちろん自分の分も買って帰りました!
土曜日のお昼過ぎに到着したら既に列が!
ケーキしか食べたことがないので、気になっていたボンボンショコラとマカロンも購入しましたが、フールセックもテリーヌも色々気になる…

どれもこれもめちゃくちゃ気になりつつ選んだのはタルトミルティーユ、ピエモンテ、シュー・ア・ラ・クレームの3つ。
タルトミルティーユ ¥720
タルトの中にアーモンドのアパレイユ、クリームチーズのクリームとフレッシュブルーベリー、ブルーベリーソースとブルーベリーのシャンティイクリーム

ブルーベリーの香りが広がる酸味のあるシャンティイ、大粒のブルーベリーは酸味が控えめでフレッシュ、タルト生地はサックサクでバターのフレーバーがすごく広がる!
クリームチーズの風味がしっかりこってりしたクリーム。だけど重すぎずクリームチーズの爽やかさもあって、ブルーベリーの程よい酸味とフレッシュさがものすごく合ってる。ブルーベリーソースがこれまたフレーバーが強めで良き!ここにバターフレーバー広がるサックサクのタルトとのバランス感!

全体的に酸味は控えめで、爽やかとこってり具合が絶妙。チーズとブルーベリーのという鉄板の組み合わせを裏切らないシンプルだけど秀逸なバランスのタルトでした。
ピエモンテ ¥720
チョコレート生地とガナッシュ、ヘーゼルナッツのクリームとプラリネフィユテ

トップのチョコレートクリームは濃厚、甘さ控えめでかなりビター!
ヘーゼルナッツクリームはムースのようにショワッと軽めだけどナッツフレーバーはしっかり!
チョコレート生地のスポンジはふわりと軽く、底部分はプラリネフィユテのサクサク感やビスキュイのじっとり感、ナッツの香ばしさが広がる。

トップのビターチョコレートクリームの上にチョコレートのクランブル的なのがパラパラかかっていて、水分を吸ってややしっとりしているけど、これがまた塩味が効いて全体を引き締めているのも憎い!
シュー・ア・ラ・クレーム ¥400

食べた瞬間、意外なフレーバー。定番のバニラフレーバー広がるカスタードクリームかと思いきや想像と全然違う!
ラム酒がものすごく広がるなんと大人なクリームですこと!
中のクリームはもったりカスタードではなく、カスタードとシャンティイの間くらいかな。とても密度のあるしっとりシャンティイみたいな。

周りにたくさんかかっているローストしたナッツがこれまたすごく香ばしくて、ナッツの存在感も強い!
普通のシュークリームを求めて食べると全然違う方向性なので、好き嫌いが分かれるかもしれないけどこういうのも好き!
個人的にはフレンチコースの後、このプチシューが小菓子の一つに入っていたら最高にしめられそう!と思いました。

ちなみに、こちらの2つは手書きのポップだったので季節限定かしら?
ショコラノワゼットにするかピエモンテにするかものすごく悩みましたが、メゾショコでドーム型のアントゥルメトラビアータを続けて頂いていたので今回はピエモンテにしました。
次に食べたいのはラクテ!(自分用メモ)
チョコレートムースの中にフォンダンショコラとフランボワーズのガナッシュなんて気になり過ぎる…
モンブラン、ミルフォイユ、サントノレも気になるし、いちご系ならムラングシャンティフレーズ。タルトがすごく美味しかったから、タルトフレーズかタルトシトロンも気になる。
あとケーキ以外ならフールセック(独り言)。